『キングダム』はいつ完結するのか――。
物語が佳境に差し掛かる中、多くのファンが気になっているテーマです。
秦の若き王・嬴政と、大将軍を目指す信。
二人が描く夢は、ついに中華統一という最終目標に向かい始めました。
しかし、趙国との決着を迎えた今なお、
魏・楚・燕・斉など、強国との戦いはこれから。
単行本は70巻台後半(2025年4月時点)に突入し、
物語は中盤を越えて、なお熱を帯びています。
この記事では、
現在の物語進行状況、原作者・原泰久先生のコメント、完結までに必要な展開、巻数と時期の予測をもとに、
『キングダム』のラストに迫ります。
未来を一緒に覗きながら、壮大なフィナーレへの道筋を整理していきましょう!

75巻もあるので完結してから一気読みするつもりです。
同じ考えの人、多いですよね?「完結」でググってるくらいだし!笑
この記事のポイント
- キングダムの完結時期は2028年〜2030年頃と予測
- 最終巻数は100巻以上に到達する可能性が高い
- ゴールは「中華統一」と「政の心の完成」
- 完結に向けた重要エピソードと注目ポイントを徹底解説!
キングダム完結までに描かれる重要エピソード
結論:信と政、それぞれの「完成」がゴール
『キングダム』完結に向けた最大のテーマは、
信が「中華統一の大将軍」として、政が「孤独に耐える王」として完成することです。
単なる国家統一だけでなく、二人の精神的成長が物語の大きなゴールとなります。
李信(信)の将軍昇格と「大将軍」への道
信は現在、将軍に昇格し武功を重ねていますが、
「天下の大将軍」にはまだ届いていません。
今後は六大将軍級の実績を積み、
大軍を率いるリーダーへと成長し、
王賁・蒙恬らと切磋琢磨しながら中華統一を担う存在へ進化していきます。
中華統一戦争の流れ【各国攻略シナリオ】
秦国が中華統一を果たすには、
魏・楚・燕・斉といった強国を攻略する必要があります。
中でも楚との戦いは最大の激戦となり、
物語のクライマックスを大きく盛り上げるでしょう。
政(始皇帝)の「心の完成」とは何か
政のテーマは、孤独を受け入れた王としての完成です。
数々の裏切りや重責を乗り越え、
理想国家建設と絶対権力者としての覚悟を描くことが、
もうひとつのラストテーマとなります。
キングダム最終巻は何巻になる?【巻数予測】
結論:最終巻数は100巻以上、場合によっては150巻近くに達する可能性も
結論から言うと、
『キングダム』は最終的に100巻〜120巻程度に収まる可能性が高いと考えられています。
しかし、現在の進行ペースやエピソードの濃さを踏まえると、
個人的には150巻に到達する可能性も十分あり得ると感じます。
それほどまでに、
物語は壮大かつ、ひとつひとつが丁寧に描かれているのです。



どうでもいいけど、100巻超えの漫画で読んでるのってワンピースくらいだな〜皆さんは?
現在の巻数と完結までの残りボリューム
2025年4月時点で、単行本は78巻前後まで刊行されています。
現在地は「中華統一戦争の入り口」と言える段階。
ここから中華統一を達成するには、
- 魏・楚・燕・斉との決戦
- 信と政、それぞれの精神的完成
- 各キャラクターの伏線回収
など、まだまだ膨大なボリュームが必要です。
仮に「最低限必要な巻数」で見積もっても、
- あと15〜20巻
- =100巻〜120巻到達が現実的
となります。
最終巻数が伸びる可能性【ストーリー密度リスク】
『キングダム』の最大の魅力のひとつは、
戦いも心理描写も極めて丁寧に描かれることです。
例えば、
- 李牧との戦いだけで数巻を消費
- これから控える楚攻略は最大規模の激戦
- 政(嬴政)の孤独や理想国家への葛藤も深掘りされる予定
こうしたストーリー密度を考えると、
当初の「100巻完結」構想はすでに超えてくる可能性が高いです。
特に楚との大戦をじっくり描く場合、
1国攻略だけで10巻以上かかる可能性もあり、
さらにエピローグや細かなエピソードを含めれば、
120巻どころか、150巻に近づいても不思議ではないでしょう。
長期連載となることで完結時期は多少後ろ倒しになるかもしれませんが、
その分、読者としては最後までじっくり『キングダム』の世界を楽しめることになります。
アニメ・映画などメディア展開も完結に向かう?
『キングダム』は漫画だけでなく、アニメや実写映画といったメディア展開も絶好調です。
これらの展開は、原作の完結と並走しながら、長期的に進められていく見込みです。
アニメ『キングダム』第6シリーズが決定!
2025年10月から、アニメ『キングダム』第6シリーズがNHK総合で放送されます。
- 舞台は秦VS趙の大規模戦争
- 王翦・桓騎・楊端和による連合軍作戦
- 信・蒙恬・王賁ら若手の独立遊軍参戦
- 信が「王騎の矛」を持って出陣!
原作でも重要なターニングポイントとなる趙攻略戦が描かれ、
物語はさらに大きなクライマックスへと向かいます。
実写映画『キングダム』も続編制作へ
映画『キングダム』は、4作目『大将軍の帰還』が公開され、
続く第5弾以降の撮影が2024年7月からスタートすることが判明しました。
- 山崎賢人、吉沢亮、橋本環奈らメインキャスト続投
- 坂口憲二が桓騎役で新加入
- 志尊淳(蒙恬役)、神尾楓珠(王賁役)、斎藤工(春申君役)など新キャストも発表
第5作だけでなく、第7作までまとめて撮影予定と報じられており、
最終的には10作以上におよぶ壮大なシリーズになる計画もあるとのことです。
映画版も、原作の完結に向けた大きな流れと連動しながら展開していくでしょう。



まさみ様、次回作も出てきてください!!笑
【まとめ】キングダム完結は5年はかかりそう!
『キングダム』の完結に向けた最大の見どころは、
中華統一の達成と、政(始皇帝)の心の完成にあります。
信は中華統一を成し遂げる「大将軍」として、
政は孤独を乗り越えた「理想の王」として、それぞれのゴールを迎えるでしょう。
今後の展開で注目すべきポイントは以下の通りです。
- 魏・楚・燕・斉との最終決戦が控える
- 最大の山場は南方の大国・楚との戦い
- 羌瘣の未来、六大将軍復活、信の出生などの伏線回収
- 政が孤独と理想国家への道をどう歩むか
完結時期は2028年〜2030年頃、
最終巻数は100巻超え、120巻到達も視野に。



壮大な旅のフィナーレまで、信じて見届けましょう!