カルエゴ先生の兄ナベリウス・ナルニアとは?フェンリルと入間、そしてナルニアの真の思惑
「魔入りました!入間くん」を読んでいるあなたなら、きっとカルエゴ先生の強烈なキャラクターに魅了されていることでしょう。しかし、そんな厳格なカルエゴ先生には、実は兄がいるのをご存じですか?それが、魔関署に勤めるナベリウス・ナルニア卿。彼は新十三冠にも選ばれる実力者ですが、その裏には謎に包まれたもう一つの顔があるようです。
SNSでは「ナルニア 敵なのか?」「カルエゴ先生 兄の関係って複雑…」といった声も聞かれ、ファンの間で様々な憶測が飛び交っています。特に、彼がフェンリルとして入間を狙う場面は、多くの読者に衝撃を与えました。果たしてナルニアは、魔界にとっての真の敵なのでしょうか?そして、厳粛なカルエゴ先生は、尊敬する兄の行動をどう受け止めるのでしょうか?
この記事では、ナベリウス・ナルニアの正体、そして彼がなぜ入間を狙うのかを徹底解説します。物語の核心に迫る彼の思惑を知れば、今後の展開がより一層楽しみになるはずです。
記事のポイント
- ナベリウス・ナルニア卿の表と裏の顔とは?
- フェンリルとして入間を狙う、その真の目的
- カルエゴ先生と兄ナルニアの関係性に隠された秘密
- ナルニアは本当に魔界の敵なのか?今後の展開を考察
ナベリウス・ナルニアとは?カルエゴ先生の兄が持つ二つの顔
カルエゴ先生の兄であるナベリウス・ナルニアは、「魔入りました!入間くん」の世界において、非常に重要なキャラクターです。彼は魔界の治安を守る魔関署に勤務し、その実力は新十三冠に選ばれるほど。魔界にとって害を及ぼす存在には手加減せず、骨の髄まで調教し、死ぬまで苦しめるという「魔界の番犬」として恐れられています。その厳密さゆえに、彼の名前を出せば数千もの悪魔が動くと言われるほどの、絶大な影響力を持っています。読者としては、個人的にも絶対に敵に回したくないタイプですね。睨まれただけで、逃げ出したくなるほどの威圧感を放っています。
しかし、そんな厳格なナルニア卿には、もう一つの顔があります。それが、魔関署局次長にして実質No.3の「フェンリル」です。フェンリルは、アザゼル・アメリの護衛も務める一方で、裏で自由に動き回ることで悪事の抑止力となっているとされています。驚くべきは、フェンリルとしての彼の口調。非常にチャラく、「…っス!」と語尾につけるなど、厳粛なナルニア卿とはまるで別人のようです。このギャップは、彼が警戒されないための「役作り」なのかもしれません。この二つの顔を持つナルニアの存在は、物語に深い陰影を与えています。

ナルニアの性格でフェンリルを演じてるなら役者がすぎるぞ!!笑
フェンリルは入間を狙う?ナルニアの真の思惑とは
ナベリウス・ナルニア、そのもう一つの顔であるフェンリルとして、彼はデビキュラムの場で入間に接触します。この時、フェンリルは入間に対して「人間なんて見つけた瞬間消せばいい」と、まるでオオカミが獲物を狙うかのような鋭い目つきで迫ります。彼は非常に鼻が利き、入間の偽の羽の匂いを嗅ぐ場面では、まるで犬のような仕草を見せました。入間が「優しい魔界」を望むと答えるのに対し、フェンリルは「悪魔同士が協力し合う、つまり悪魔しかいらない魔界、他の種族を滅ぼす」という、恐ろしい未来を語ります。
「人間なんて魔界にはいてはならないもの」「万が一でも間違って人間が権力をもってしまって、この夜会に悪魔のフリして入り込んでいたら…オレはヘドが出るほど、不愉快。」とまで言い放ち、入間が人間であることに強い嫌悪感を露わにします。この発言は、彼がバールの共犯者であるという強い確信を読者に与えました。実際、デビキュラム後にはバールからフェンリルへ「作戦終了」「13冠おめでとう」というメールが届いており、彼の計画を完全に承認していることが示唆されています。
フェンリル(ナルニア)は人間である入間を魔界から消すこと、それが彼らの望む新しい魔界の姿なのでしょう。カルエゴ先生 兄がここまで過激な思想を持っていることに、多くの読者が驚き、彼の真の目的を深く考察するきっかけとなりました。彼の存在は、入間にとっての最大の敵となりうる可能性を秘めているのです。



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魔関署の番犬VS悪魔学校の番犬!カルエゴ先生とナルニアの関係性


カルエゴ先生は、アトリの事件の真相を探るため、秘密の夜会「デビキュラム」に潜入し、兄であるナベリウス・ナルニアと対峙します。カルエゴ先生は、フェンリルの格好をした兄に事件の真意を問いただしますが、ナルニアは「必要なプロセスだった」「お前を信頼してのこと」「兄の選択に間違いなどない」と、いつもの彼らしい言葉で返します。しかし、この言葉はカルエゴ先生にとって釈然としないものでした。ナルニアは続けて、「これから魔界は変わる」「入間は危険だから近づくんじゃない」「これからの魔界に不要かつ、害をあたえる存在に、悪魔がもっとも嫌うべき存在…そう彼は…」と、入間が人間であることを示唆するような発言をします。
カルエゴ先生は、入間が人間であることや、尊敬する兄ナルニアの考えが全く理解できないようです。普段の入間からは、危険で害を与える存在だとは到底思えませんし、何よりカルエゴ先生は入間の使い魔でもあるので、その感情はより複雑でしょう。魔関署の番犬であるナルニアと、悪魔学校バビルスの番犬であるカルエゴ先生。二人の「番犬」の対立は、この物語の大きな見どころの一つです。厳粛なカルエゴ先生が、自身の「宝」とも言える生徒である入間を守るために、尊敬する兄に本当に噛みつくのか、読者は固唾を飲んで見守っています。



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ナルニアに読者がよく疑問に思うこと(FAQ)
ナベリウス・ナルニアは本当にバールの共犯者なのでしょうか?
307話でデビキュラム後、バールからフェンリル(ナルニア)へ「作戦終了」「13冠おめでとう」というメールが送られており、フェンリル自身も「せいぜいお互い利用し合っていこう」と発言していることから、彼らが互いの計画を承知し、協力関係にあることはほぼ確実視されています。バールは次期魔王として魔界を元のカオスに戻すことを、フェンリル(ナルニア)は人間である入間を魔界から消すことを望んでおり、それぞれの目的のために共謀していると考えられます。
カルエゴ先生は兄のナルニアをどう思っているのでしょうか?
カルエゴ先生は幼い頃から、常に優秀で優しいナルニアを尊敬しており、基本的に彼に対しては敬語で会話します。厳粛なカルエゴ先生が、身内である兄に敬語を使っているのは、彼の兄への深い敬意の表れです。しかし、ナルニアが入間を人間として危険視する思想を持っていることに対し、カルエゴ先生は理解に苦しんでおり、その関係性には大きな亀裂が入りつつあります。
ナルニアはなぜ入間が人間だとわかったのですか?
フェンリルとして入間に接触した際、彼は非常に鼻が利く描写がありました。入間の偽の羽の匂いを嗅ぎ、「スンッ」と反応する場面があり、これが彼が入間の正体に気づいたきっかけの一つである可能性が高いです。彼の鋭い嗅覚が、入間の人間としての匂いを察知したのかもしれません。
ナルニアとフェンリルの口調の違いはなぜですか?
ナベリウス・ナルニア卿としての彼は、魔関署の幹部として非常に厳粛で威厳のある口調ですが、フェンリルとしての彼は「…っス!」と語尾につけるなど、非常に軽い口調が特徴です。これは、フェンリルが悪事の抑止力として裏で自由に動くために、警戒されないよう「役作り」をしている可能性が高いと考えられます。彼の正体を知る者にとっては、そのギャップがより一層不気味さを際立たせています。
結論・まとめ:カルエゴ先生の兄、ナベリウス・ナルニアの複雑な役割
「魔入りました!入間くん」に登場するカルエゴ先生の兄、ナベリウス・ナルニアは、魔関署の幹部であり新十三冠の一員として魔界に絶大な影響力を持つ人物です。しかし、その裏では「フェンリル」というチャラい姿に変装し、人間である入間を魔界から排除しようと画策する、物語の重要な敵としての一面を持っています。
彼の行動は、バールの計画と深く結びついており、二人の望む「人間がいない新しい魔界」の創造に向けて動いていることが明らかになりました。一方、弟のカルエゴ先生は、兄を深く尊敬しつつも、その過激な思想や入間を危険視する姿勢に戸惑いを隠せません。魔関署の番犬と悪魔学校の番犬、それぞれの正義が衝突する中で、カルエゴ先生がどのような選択をするのかは、今後の物語の大きな焦点となるでしょう。
ナベリウス・ナルニアの存在は、物語に緊張感と深みを与え、読者に「魔界にとっての真の敵とは何か」という問いを投げかけます。彼が望む未来は訪れるのか、それとも入間が目指す「優しい魔界」が勝利するのか、今後の展開から目が離せません。ぜひ、あなたもこの複雑なキャラクターの動向に注目し、物語の行く末を見守ってくださいね。
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